毎日のようにひゅうようの写真を撮っているけれど、ひゅうようと一緒に写っている写真ってないんですよね。私が撮っているから。
ブヒ春号に「家族写真を撮ろう」という記事が載っていて、FRENCH BULLDOG LIFEを手掛けているケンタさんとチカさんのお話にとっても共感。
ひゅうようが元気なうちに家族写真を残しておきたい。
4月23日は私たちの結婚25年目の節目でもあり、もうこれしかないよね。という感じで早速フォトグラファーの大竹さんにお願いすることになりました。
撮影依頼をしたときは、ひゅうがご飯を食べないという病状からお薬で大復活をして元気いっぱいに戻ったときでした。
撮影前日の22日の深夜、ひゅうの呼吸が苦しくなり、寝ているとうちゃんを「ひゅう、逝っちゃうかもしれない」と起こしたのを覚えています。
翌朝、ひゅうは落ち着て呼吸も楽になり、朝ごはんのちゅーるも食べました。
撮影はひゅうが大好きな芝生がある城山公園と海岸を予定していました。ひゅうの体調によっては家の中での撮影か、カートで数分の公園で撮ってもらおうかとギリギリまで悩みました。
今日を逃したらもう城山公園にひゅうは行けないかもしれない。
ひゅうに「城山行く?」と聞いたら、すくっ!と立ち上がっていく気になってました。
大竹さんにひゅうの状態をお話して、海岸はキャンセル、城山公園のみでお願いしました。
ひゅうようとの最後の家族写真。ひゅう頑張って最後に素敵な思い出を残してくれました。
ひゅうの好きな場所。
撮影は楽しく、素敵な写真をたくさん撮っていただきました。くすっと笑えて、突っ込みどころ満載だったりします。
立っているのもつらい状態のひゅうが最高にかわいい表情の写真です。
数年後に笑って泣ける家族写真。
すでに泣ける写真になってしまいましたが、大竹さんにお願いして本当によかったです。