3月7日はようちゃんの四十九日。
今日はひゅうの時と同じように好きなものをお供えして、私たちは美味しいものを食べて飲んでようちゃんの話をたくさんします。
ようちゃんはお芋とチーズが大好きだったね。
ようちゃんはようちゃんらしく生き抜いてくれた。
もっとかわいがってあげればよかった、こうしてあげたらよかったと後悔することは何もないくらい、大切に大切に育てた。
それでも悲しみの塊がずっとあって、ようのいない時間を過ごすのが辛かった。
八朔がうちの子になって、ベッドで寝るまでのしぐさや寝息がまるでようちゃんにみえた時、ぎゅーっと抱っこした感じがようちゃんで、今、ようがここにいるって思った。
ようと八朔では大きさも違うのに、その時だけは頭のもたれ方とか抱っこの収まり方や息遣いがようちゃんだった。
「ようちゃん、ごめんね」
「かあちゃん、楽しかったよー」
ようちゃんの声が聞こえた気がして、すーっと悲しみが溶けだして愛おしさとありがとうが残りました。
今は八朔からようちゃんを感じることはないです。ひゅうに似ている!と思うことはあっても、ひゅうを感じることもないです。あんなにちらちら出ていたひゅうようがいない。
ひゅうようの付き添い期間は終ったみたい。
とうちゃんも同じように感じていました。
八朔は八朔になりました。
ひゅうくん、ようちゃん、付き添いありがとう。八朔はもう家に慣れたよ!