12月8日は楽しみにしていたセミナーに参加してきました。
「ヒトと動物の東洋医学セミナー」
ようの顔面神経麻痺の治療でお世話になった大野真智子先生主催のセミナーで、東海大学の先生のお話(ヒト用)と獣医の先生の話を東洋医学の観点で聞けるという、私のツボをぐっと刺激するセミナーでした。
西洋医学は原因を特定して治療をするので、ようのような原因がわからない顔面神経麻痺は西洋医学では治療はできません。※MRIなどで原因を突き止めないとその先に進めないという意味で
対して、東洋医学(中医学)は症状に対して治療を行うので原因がわからなくても治療ができます。実際、ようの顔面神経麻痺は、鍼と漢方で治りましたし、今は家でマッサージをするくらいで通院してません。
12歳と10歳のシニア犬なので大きな病気にならないように予防したいし、不調が続いた時に身体に負担がかかる検査はしたくない。でも、不調は治したい。そんな時に東洋医学というものを知っておくだけで選択肢が広がります。
ヒトにも動物にも東洋医学が有効な治療法だということを、具体的な症例と治療法、漢方薬の詳細などのお話でとてもお勉強になりました。参加できてよかった♡
翌日の9日は、石けん教室主催のワークショップでした。
犬ではなく、ヒトが使う「オーガニックローズのハンドクリーム作り」
大磯駅前、湘南ギャラリーえんさんで開催しました。
天然素材、100%オーガニックのローズフローラルウォーターで作るハンドクリームは、もちろん犬にも使えます。が、「犬が使う」というと、犬と同じものを私の肌にも使うのかと誤解が生じてはいけないので、今回はあくまで人メインでのお話です。ハンドクリームだけど顔にも使えます。
実際には犬の皮膚は人よりもデリケートなので、私のレシピでは犬に使える=敏感肌の人にも使える優しいクリームなのです。石けんもしかり。※市販のものは必ずしもそうではないです。
今年最後のワークショップも楽しんでいただけたのでよかったです。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
湘南ギャラリーえんさんの母体は、地産の新鮮お野菜や素材にこだわったお惣菜、全国の美味しいものを取り揃えている地場屋ほっこりさんになります。
毎回お買い物をして帰るのが楽しみなのですが、これまたツボにはまる商品が。
ナツメ、クコの実、花山椒、クミン、ナツメグ、唐辛子など、薬膳スパイスたっぷり♡
早速鍋にしました。※これは私のごはんです。
食べている時も、食べた後もぽかぽか。朝起きたときも、足先指先もぽかぽかでした。
冬はやっぱり鍋がいい♡
薬膳というと、特別なスパイスを用意しないとできないイメージですが、普段使いの食材も薬膳になります。体を温める食材、冷やす食材、腎によさそうな食材、肝によさそうな食材など、東洋学の目線で食材を選べはそれは立派な薬膳。
そういう意味では、ひゅうようのごはんも薬膳です。
納豆、卵、キャベツ、大根、ごはん。薬膳感はありませんが(笑)
2日間、とうちゃんとお留守番のひゅうようでした。
それはそれで、新鮮だったでしょ?