八朔をお迎えしてから、1週間経ちました。
初日から我が家になじみまくっている八朔です。
持って生まれたおおらかな性格で一瞬でとうちゃんと私を虜にしました。
自分の名前が八朔ということも理解していて、名前を呼ぶと嬉しそうに駆け寄ってくるし、短いしっぽをフリフリして返事をします。ひゅうようのしっぽは動かなかったので、しっぽフリフリはとっても新鮮。
大きさや顔立ちはひゅうに似ていて、呼んだ時に駆け寄ってくるしぐさや表情はようにそっくりです。
ひゅうと同じようにお腹に湿疹があって、すりすりしちゃうしぐさまで同じ。
ベッドに寝る時、くるくると2回まわって体勢を整えるのはまるでようちゃん。寝息もようと一緒です。
「八朔にひゅうようが入っているよね?今のひゅうだよね?ようだよね?」
現実的なとうちゃんでさえ「すげぇな。奇跡だな。」と何度も言うほど、ひゅうようがちらちら出てきます。
ひゅうようが「ここのおうち、いいよー」と八朔に教えて、「慣れるまで一緒にいるよー」と付き添ってくれている感じです。
八朔と一緒に預かった書類に目を通すと、保健所から引き出された日は12月28日でした。12月28日はとうちゃん母のお誕生日です。
ひゅうようを孫のようにかわいがってくれたお母さんの誕生日に、八朔の幸せな生活が始まったミラクル。
さらに、八朔がうちに来たのは2月21日。とうちゃん父の誕生日が2月22日で1日違い。
保護犬を迎えるということで、焦らずゆっくりなかよくなっていこうという気持ちで迎えましたが、会ったその日から、ずっとここにいたよね?という空気感で過ごしています。
おおらかで素直でおりこうさんで人も犬も大好きな八朔を、ひゅうようが連れてきてくれたミラクル。
ひゅうようが可愛すぎて、迎えた子を同じように愛せるのか?と思って、もうわんこは迎えることはできないと思っていた1か月前。
すでにひゅうようと変わらない無償の愛を八朔に注いでます。
自然とそうなっちゃうものなんだな。
ひゅうようの付き添い期間が終わっても、八朔はずーっと大切なうちの子だよ💓
長々とお付き合いありがとうございました。
<完>