脊髄軟化症の危険日4日目が過ぎました。
ひゅう、元気です。
昨夜は苦しそうな表情はまったくなく、ひゅうも私もゆっくり寝れました。
ひゅうはいつものように私の足もとにかえるポーズで寝ていましたが
お水が飲みたくて私の顔まで前足だけで歩いてきて
顔面に鼻水をかけて、私にお水の催促をします。
お水を飲ませてあげると、また、元の位置に戻りそれからはぐっすり眠ったようです。
先生に「ひゅう元気です。前足も動くし呼吸も落ち着いています。おしっこもでています」
と報告しました。
(脊髄軟化症の場合、後ろから前に症状がでるので前足が動かなくなり、最後に呼吸困難になります)
先生は「心配していました。ひゅうちゃんはお家に帰って本当によかったですね。
脊髄軟化症の検査結果はまだでていませんが、まず大丈夫でしょう。
後はリハビリを頑張ってください」
ひゅう、よかった。本当によかった。
水曜日の夜からずっと泊ってくれていた母は、安心して今日帰りました。
遠くから駆けつけてくれて、病院にも付き添ってくれて、ようの子守りをしてくれて
私のご飯を作ってくれて、掃除洗濯してくれて、励ましてくれて、本当にありがとう。
ひとりで大丈夫って言ったけど、一緒にいてくれてどんなに心強かったことか。
ご近所のお友達も心配してくれて、ひゅうの顔を見に来てくれたり
ママ元気出してねと私に思わず笑顔になるプレゼントをしてくれたり
病院に行く時は車出すから言ってねと言葉をかけてくれたり
手術前日にひゅうくんに渡して、と水晶のストラップをわざわざ届けにきてくれたり
お友達からたくさんの応援メールをもらったり
本当に、本当に、ありがとう。
おかげさまでひゅうは命の危険がなくなりました。
ヘルニアと診断されたときは、どうか薬で治って欲しいと願い
手術が決まった時は、歩けるようにと願い
脊髄軟化症の疑いがあると言われた時は、ひゅうを連れて行かないでとそれだけを願った。
もしも脊髄軟化症の疑いがなく、ヘルニア手術だけだったら
今のひゅうの状態を見て可哀そうなことをしてしまったと泣いてばかりいたかもしれない。
今、心から笑顔で「ひゅう、歩けるように頑張ろうね」と言えます。
生きていれば希望があります。治療もあります。
この1週間で私は少し強くなれた気がします。
今日の夕方、とうちゃんが帰ってきます。
ひゅうようはどんな顔でお迎えするかな?
今から楽しみです。
帰って来たとうちゃんの最初の仕事は、ひゅうの好きな病院に連れて行ってもらうこと。
ひゅうはおしっこはできるのですが、踏ん張れないのでうんちがでません。
食欲はあるのでいつも通り食べていて、3日間便秘状態でおなかがパンパン。
うんちをだしてもらいに行ってきます。
たぶん、しばらくの間自力でうんちは難しいので
かき出し方を聞いてきたいと思います。
うんちの度に、病院というのは時間的にキビシイ。
よい方法がありますように。