朝夕のお散歩は涼しくなった。
夜の散歩も夕方にシフトしてきて、お友達にも会えて嬉しい。
夕方、ひゅうと信号待ちをしていたら、選挙カーが目の前を通った。
窓を開け、手を振るうぐいす嬢。
自分に手を振ってくれていると思ったらしいひゅうは
突然選挙カーを追いかけた。
ゆっくり走る選挙カーをダッシュで追うひゅうと私。
「ご声援ありがとうございます!!!」
さらに大きく手を振るうぐいす嬢にひゅうのテンションは最高潮。
恥ずかしいので走るのをやめると
キューンと切ない声で鳴き、遠ざかる選挙カーを首が絞まるほど追う。
残念なことに君に選挙権はない。
そして、いつもの帰宅拒否。