ヘルニアの治療でCTとMRIを撮った時
画像を見せてもらいながら、丁寧に説明を受けた。
フレンチブルドッグは95%の子に背骨になんらかの奇形がありますが
この子はほとんど奇形がなく、5%に入る子です。
(実際にはしっぽが折れ曲がっていて、これは奇形だそうです)
何も問題がない時に言われたら、どんなに嬉しかったか。
こんなに恵まれた骨格で生まれたひゅうなのに
椎間板ヘルニアと頸椎のヘルニアも見つかった。
(頸椎のヘルニアは今のところ症状はなく、気をつけて生活するしかない)
手術後の説明では、フレブルの子に多い鼻腔や軟膏蓋の
問題もなく、麻酔からの醒めもよく
フレブルにしては珍しいくらい問題の少ない子と言われた。
なのに、ヘルニアです。
ソファの飛び降り、ベッドの飛び降り、2本足での起立、ランでの暴走、
思い当たる節は色々あるけれど
正直、それほど負担がかかっている動作には見えなかった。
骨格がこれだけ立派なのに、ヘルニアになってしまったのは
普段の生活習慣に問題があったんでしょうか?
「それも含めてフレンチブルドッグですから」
骨格だけではない、生活習慣だけではない、
とにかく難しい犬種ということ。
ひゅうの先生には、ひゅうが通院するたびに
「玄人が飼う犬種ですから」
と言われ続け、ようを迎えた時には
「正直、よくもう1匹いったなぁ~と思いました」
なんて言われた。
素人ですけど、何があってもふたりは手放しませんから。
それだけは、誓う。