何よりも散歩が大好きなひゅうよう。
（最近は食べ物＜散歩）
ふだん、私の言うことは聞こえないふりのひゅうですが
「さんぽ」の単語は、どんなに小さい声で囁いても聞き逃しません。
自分の思い通りの道を歩いている時は、こんなに速く歩けるようになったひゅう。
（ようは、常にひゅうのペースに合わせます）
このペースでずっと散歩してくれたら、いつもの散歩コースは20分で終わるはず。
が、いつも1時間コースになります。
折り返し地点から、帰宅拒否がはじまるひゅう。
すれ違う人には笑われ、「2匹いると大変ね～」と声をかけられることも多々。
その都度、あはは～と愛想笑いを浮かべる私ですが
心の中では2匹が大変なのではなくてひゅうがタイヘンなんですぅ、と呟いている。
時間がない時は、ひゅうを抱えて帰りますが
今日は休みなので、ひゅうの思う通りに散歩付き合います。
ひゅうが座り込んだら、私も座り込む作戦。
畑の真ん中なので車も人も通らない。人目を気にせず座り込む。
あまりにもヒマなので、ケータイをいじりたくなる衝動にかられますがじっと我慢。
ひゅうと同じ方向を、ひゅうの視線でじっと見つめる。
「ひゅう、そろそろ帰る？」何度も声をかけるけど聞こえないふり。
耳がレーダーのように動いているので聞こえてはいるはず。
「よう、帰りたいよね～」ようは名前を呼ぶと必ず私の顔を見てくれる。
「ようちゃん、いいこだね～～～～～～♪」
ようをなでなでしても、ひゅうは知らんぷり。
ひゅう待ち30分。やっとひゅうが家に向かってとぼとぼ歩き出した♪
が、10mも歩かないうちに座り込み。
またもひゅう待ち20分。
こんなことを繰り返し、13時に出発したのに家に着いたのは16時。
この作戦、全然実践的でないので却下。
しかも最後はいつもより遠くから抱えて帰るはめになったし。
でもなぁ。こんな寝顔を見ちゃうと「ま、いいかぁ～」
と思ってしまう親バカ飼い主。
頑固者には勝てません。
付き合いきれない
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