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顔面神経麻痺と角膜潰瘍の治療

1ヶ月分の漢方薬を飲み切り現在のようの状態を先生に相談したところ、鍼治療と状態をみてお薬のチョイスをした方がいいということで、往診をお願いしました。

Corn-Lily Animal Holistic Clinicの大野真智子先生。

大野真智子先生

時間をかけた問診とようを隅々まで触診して治療をしてくださいます。先生に触ってもらうのは大好きだけど、顔面に鍼を刺されるのはぜーったいに嫌っ!!!!と体力すべてを使い頭を振って拒否。

抑えたりなだめたり休憩しながらチャレンジするも、飼い主あきらめました。

身体の免疫力を高めるツボに鍼を打ってもらい、今のようの状態に合わせた漢方薬を処方していただき治療終了。

ようが全力拒否する様子をみて、ひゅうは先生に近寄ってフンフンいったり、チューしに行ったり、ワンワン吠えたり、ちょっと情緒が不安定。

ようを守りたい気持ちと、先生に甘えたい気持ちと、なんだったら僕が鍼受けますけど?みたいな感じでした。

先生になでられてご満悦のひゅう。12歳にしては若いお顔と褒められてさらに嬉しい。

ひゅう

拒否で疲れ切ったようを気にするひゅう。

ひゅうくんはおもしろい子ですね、と先生。めちゃめちゃおもしろいです(笑)

ようの顔面神経麻痺はおでこの筋肉が落ちてしまってよくない状態です。もし、腫瘍があったとしても影響がない鍼と漢方薬で治療していただきました。ようは鍼は苦手だけど、漢方薬は嫌がらずに飲みます。嫌がる子が多い中、珍しいらしい。

ようは自分に必要なものがわかる気がします。漢方薬でよくなりますように。

 

そして今日は眼の再診で病院へ。

よう

食べる時と散歩以外はずーっとカラーつけっぱなしで頑張ったよう。

よう

頑張った甲斐あって、眼の方は順調に回復してます。とはいえ、まだ治療の途中であと2週間は今まで通り点眼とカラー生活になります。

抗生剤は2週間、ステロイドは減薬して1週間処方されました。

よう

身体のどこかに急性の炎症があり、ステロイドで炎症を抑えて元気な状態です。眼の炎症なのか、麻痺の炎症なのか。ステロイドが切れた時、このまま元気な状態が続いてくれたら一番いいのだけれど。

ステロイドは直接腫瘍を小さくしたり、なくしたりすることはできません。腫瘍が原因でその周りの組織に炎症が起こっていれば炎症を抑える効果があるそうです。

脳腫瘍の場合腫瘍はだんだん大きくなり高い確率で発作がでる。今、ように発作はありません。顔面神経麻痺の症状のみ。

MRIの検査はしない。

腫瘍が見つかったとしても腫瘍じゃなかったとしても、選ぶ治療は今やっている対症療法になるのだから。あとは覚悟をどう持つか。持ってるつもりなんだけど揺れますねぇ。

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